和食にも合う!食べるオリーブオイルの作り方
食べるオリーブは、バケットや目玉焼き、パスタなどに混ぜると、とてもおいしくなる万能調味料です。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、悪玉コレステロール値を下げてくれる役割を持っています。生活習慣病予防にも期待が寄せられているため、ぜひ健康的な和食と組み合わせて食べることをオススメします。
オリーブオイルに合わせるとなると洋食ばかりに目が行ってしまいがちですが、実は和食とも非常に相性がいいのです。特に、きゅうりや冷奴など、シンプルな食べ物とはよく合います。
食べるオリーブオイルを作る場合、少し手間がかかりますが、だいたい30~40分程度で完成します。材料は以下の通りです。
玉ねぎ1/4個
ミックスナッツ(無塩)20~30g
ニンニク1片
ちりめんじゃこ15g
生姜10g
白いりゴマ大さじ1/2
鷹の爪半分
オリーブオイル大さじ1.5(炒める用)
オリーブオイル150ml(瓶詰め用)
砂糖小さじ1/2
塩適量
黒コショウ(あらびき)適量
まずはミックスナッツを細かく砕きます、。棒や瓶の底などを使うと簡単です。また、無塩のものがない場合は、炒める際に入れる塩加減を調節すれば良いため、必ずしも無塩でないといけないわけではありません。
玉ねぎ、ニンニク、生姜はみじん切りにしましょう。材料にはありませんが、香味野菜を入れてもおいしいです。鷹の爪は輪切りです。
オリーブオイルを引いて、熱したフライパンに鷹の爪を入れて炒めます。そこへニンニク、生姜を加え、香りが立ったら香味野菜やナッツ類も入れます。
具材がオリーブオイルと馴染んだら、ちりめんじゃこ、白いりゴマを入れ、調味料で味を整えます。そこから弱火で10分~15分程度はじっくりと火を通しておきます。
フライパンを火からおろし、粗熱をとったら瓶に具を詰め、オリーブオイルで浸します。これで食べるオリーブオイルは完成です。
和食でのアレンジ方法
麺類と合うため、蕎麦に和えて食べてもおいしいです。食べる時は蕎麦と食べるオリーブオイルだけで味わいましょう。食べるオリーブオイルには既に具が入っているため、具材を追加してしまうとお互いの良さを打ち消し合ってしまうからです。
漬物に使用することもできます。大根、カブ、キュウリ、白菜など、どのようなものでも大丈夫です。オリーブオイルの風味が加わるため、ワインのおつまみにも早変わりします。
また、卵かけごはんで醤油をかける代わりに、食べるオリーブオイルを使用すると、いつもとは違った味を楽しめます。
その他、シンプルに仕上げる料理や油を使う料理で使うと、ヘルシーで健康的なものへと大変身します。和食と食べるオリーブオイルの組み合わせを楽しみましょう。
和食との相乗効果で健康的に!
オリーブオイルは健康面でも美容面でも非常に優れており、最近では腸の洗浄剤とまで呼ばれているほどです。そんなオリーブオイルは、もともと腸に優しい和食と合わせることで、さらに腸活に効果があるともされています。
オリーブオイルと和食と組み合わせて、さらなる健康を目指しましょう。