食べる美容液?アボカドとオイルが相性抜群な理由とおいしくいただけるレシピの紹介

アボカドオイルの美容効果

アボカドオイルはビタミンEをはじめとする各種ビタミンを豊富に含んでいて、ソースやドレッシングのように、食材にそのままかけていただくこともできます。

アボカドオイルには、アンチエイジング効果があります。アボカドに含まれるビタミンEは、細胞の酸化を防いでくれます。そのため、病気の原因ともなる活性酸素の働きを弱め、シミやシワ、たるみなど、気になる老化現象を防いでくれるのです。

便秘改善にも効果てきめんです。成分の半分を占めているオレイン酸は、腸の働きを活性化します。便がするりと出やすくなり、薬を使わずとも便秘が解消するとされています。

美容効果として、保湿力の高さも評価されています。ここでもオレイン酸が大活躍します。オレイン酸は肌の保湿効果が期待されており、特に乾燥肌や成熟肌の人に向いています。

 

効果的な摂取方法と目安

いくら美容面などで効果があると言っても、摂りすぎはかえって危険です。きちんと正しい摂取方法と目安を守る必要があります。

1日の摂取目安は、大さじ1~2杯とされています。そのまま飲むこともできますし、オイルをそのまま飲むのが苦手という人は、サラダやヨーグルトにかけることをオススメします。

もちろん、加熱しても使えます。アボカドオイルに含まれるオレイン酸は加熱しても成分が破壊されないためです。炒め物や揚げ物に使用しても大丈夫です。ただし摂取量には気を付けましょう。

オイル系は品質が高いものを使うことをオススメします。酸化抑制処理がされてあるものを選びましょう。コールドプレス法などと表記があるものが当てはまります。また、開封してから3ヶ月程度で劣化してしまうため、もったいないからと古い物を使い続けるのはやめましょう。

 

アボカドオイルの活用レシピ

アボカドオイルをバター代わりにしてパンが作れます。

材料(1本分)

薄力粉200g

ぬるま湯120~140cc

ドライイースト小さじ1

砂糖大さじ1

塩小さじ1/3

アボカドオイル大さじ1

薄力粉をボウルへ入れ、ぬるま湯100ccとドライイースト、砂糖をよく混ぜたものと合わせより練ります。

ある程度混ぜると、塩を加えて更に練ります。

粉っぽさがなくなったくらいになると、そこにアボカドオイルを加えて均一になるようにします。

コネ台の上に混ぜた生地を取り出し、丸めたときに表面につやが出るまでよく捏ねます。

ここで45℃、25分ほどボウルの中で一次発酵させます。この発酵が終われば一度ボウルから取り出し空気抜きをして一つにまとめます。更に10分、生地を休ませます。

手のひらで生地をひろげ、コッペパン状になるように成形します。

成形した生地はクッキングペーパーを敷いたオーブン板に乗せてて45℃、25分ほど二次発酵をさせます。この時、オーブンを180℃8分で予熱します。

ナイフなどで何か所か切れ込みをいれて予熱したオーブンに入れ、180℃で8分焼きます。焦げ目がついたら完成です。カットは冷めてからした方が綺麗に切れます。

アボカドオイルをバターの代わりに使用するため、コクが増し、ヘルシーなパンになっています。