ココナッツは食べるオイル?相性抜群のレシピを紹介

ココナッツオイルとは

ココナッツオイルは、食べるオイルの中でも中鎖脂肪酸に分類されるため、脂肪になりにくいオイルとされています。

ココナッツオイルには、精製されたものとそうでないものの2種類があります。精製されていないものは、ココナッツの香りがより高いため、別名、バージンココナッツオイルとも呼ばれています。一方で、精製されたものは加熱され、不純物も取り除かれているため、香りはやや抑えられています。

ココナッツオイルの香りを楽しみたい人や香りを活かしたレシピを作りたい人は未精製のものを、香りが苦手でオイルの成分を重視したい人は精製済みのものを選びましょう。

 

ココナッツオイルを使った人気のレシピ

まずはポテトサラダです。朝食や軽食としてもピッタリで、簡単に作れます。さらに、脂肪の蓄積を抑えてエネルギーへと変換してくれる効果もあり、健康面でも非常に期待が高まっているレシピの一つです。

普通にポテトサラダを作る手順にココナッツオイルを入れるだけです。ジャガイモや人参、キュウリなどポテトサラダに必要な材料をしっかりと加熱します。ベーコンなどはカリカリにしておくと、食べ応えのある出来上がりになります。

全ての材料を入れ、調味料を加える際、ココナッツオイルを一緒に入れます。子供でもパクパク食べられるクリーミーな味わいになり、栄養を気にしている親御さんには大人気のレシピです。

フルーツスムージーにココナッツオイルを大さじ1~2杯程度加えるだけの簡単レシピもあります。ココナッツオイルの飽和脂肪酸は、健康維持には必須とされる善玉コレステロール値を増やしてくれます。簡単に必要な脂肪が摂取できる上、スムージーの口当たりもまろやかにしてくれ、ココナッツの香りも楽しめます。

ココナッツオイルとパン類も相性抜群です。朝食のパンにはバターなどを塗って食べる人も多いですが、その代わりにココナッツオイルを塗るのをオススメします。特に、バージンココナッツオイルは香りをさらに立たせてくれます。バターよりも健康的な朝食にもなります。

ドレッシングとしても活用できます。よくあるドレッシングは亜麻仁油やオリーブオイルがよく使われていますが、ココナッツオイルは中和脂肪酸が豊富なため、新鮮なハーブと一緒にサラダに加えて食べると、香りのある健康的なドレッシングに早変わりします。醤油との相性もいいため、和食テイストでも使えるのが特徴です。

 

加熱してもOK!応用範囲の広いココナッツオイル

塗ったり混ぜたりすること以外にも、炒め物、揚げ物としてココナッツオイルを応用することができます。ココナッツオイルは熱に強いため、加熱調理にも向いています。

一般的な油と比べても多価不飽和脂肪酸が少なく、健康的な飽和脂肪酸で構成されています。そのため、酸化しにくく、劣化の心配が少ないため、ココナッツオイルを食用油の代わりに使うのがオススメです。

他にも沢山、ココナッツオイルのレシピはあります。そのままかけて食べるも良し、油として代用するも良し、時にはコーヒーフレッシュやミルクの代わりとして使うこともでき、非常に応用の幅が広いと言えます。